岐阜市にて建築中のM様邸にて、工事途中の中間気密測定を行いました!
ウレタンや気密テープなどを使って、空気が入ってきそうな小さな隙間を全て塞いでいきます。
地味な作業に見えますが、この作業の積み重ねが住まいの気密性の向上に直結しています!ちなみに気密測定は窓やドアを閉め切って行うので、夏場の測定はサウナ状態です💦(笑)
準備が整ったら気密測定スタートです!測定用機器のファン(送風機)で建物内の空気を外に排出し、室内の気圧の下がり具合を測定します。
動画プレーヤー
今回の気密測定の結果がこちらです!
(1回目)
(2回目)
「C値=0.147」
2回の計測結果を平均すると、C値=0.147という数値が出ました👏
ちょうど一年ほど前と比べると、中間気密測定の数値は0.3でした。もちろん0.3という数値でも十分な気密が確保されていますが、現在のこの数値は「パッシブハウス」並みと言われます。
この一年の間に様々なことを福田温熱環境の福田さんから教えていただき、現場の作業員がそれをしっかりと実践してきたからこそ、0.1~0.2の数値が安定して出せるようになったのだと思います。