開催日 | 令和5年9月2日(土)・9月3日 |
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・開催場所 | 岐阜県羽島市 ※ご参加お申し込み後詳細のご案内を致します。 |
時間 | ①13:00~14:00 ②14:00~15:00 |
参加方法 | 電話もしくはメール、お問い合わせフォームから ご予約ください 【完全ご予約制】のご案内となります。 |
参加費 | 無料 |
電話番号 | 050-7587-0530 |
今回の会場は、ご夫婦とお子さまの4人で暮らす2階建ての住まいです。今後の温暖化を見据えた「小屋裏エアコンVer.2」を採用しています。
24時間換気は、皆さんご存知のように全ての住まいに設置義務があり、自然換気と機械換気の2種類に大別されます。
自然換気(自然通風)は、最も単純であり、電力を必要としません。空気の温度差や風によって生じる圧力差を利用して、家の中の古い空気を外部に排出し、新鮮な空気を内部に導入します。気候や天候、風の強さにより効率が大きく変動するため、24時間安定した換気を行うことは難しいです。
機械換気(強制通風)は、ファンを使用して建物内の空気を外部に排出し、新鮮な空気を内部に導入します。この方式は、24時間の換気を安定的に行いやすいので、多くの住まいに採用されています。
機械換気は、次の3種類に分類されます。
第1種換気:全熱交換換気システム
このシステムは、排気と給気の両方を機械で行うシステムで、排出される空気の熱エネルギーと湿度を回収し、新鮮な空気に再利用します。これによりエネルギー効率を向上させると同時に、住宅内の空気品質と快適性を維持します。ただし、他のシステムに比べて初期投資や維持費が高くなる場合があります。
第2種換気:供給型換気システム
このシステムは、外部から新鮮な空気をファンで吸い込み、住宅内に供給します。これにより室内の空気が一定に保たれ、余分な湿度や汚染物質が排出されます。このシステムの利点は、新鮮な空気の供給源を制御できることですが、外部から導入される空気の温度が室内の温度と大きく異なる場合、暖房・冷房の負荷が増加する可能性があり、病院や精密機械の工場など、住宅以外の施設に利用される場合が多いです。
第3種換気:排気型換気システム
これは最もシンプルな機械換気の形態で、ファンを使用して室内の汚染された空気を外部に排出します。このシステムは、湿度や汚染物質が高まりやすいキッチンやバスルームなどの特定のエリアに対して効果的です。しかし、新鮮な空気の導入方法を特に定めていないため、特定の給気口の他に窓やドアの隙間などの不特定の場所から、新鮮な空気が無作為に入ることがあります。
住宅の24時間換気は、第1種または第3種から選択しますが、どちらを選択するかは、設置や維持費のコスト、快適性の差などを考慮して決定します。弊社では、将来の地球温暖化対策や電気代の高騰を勘案して、第1種換気の全熱交換換気システムの採用をお勧めしています。
家を建てる計画は今だけでなく、20年後、30年後、40年後、50年後までの維持費が最小限になるように計画することが重要です!
高騰が続く電気代を抑えるためには、高性能な家づくりが重要となります。
さらに!高気密・高断熱住宅で全館冷暖房を採用すると、たくさんのメリットがあります!
◎稼働エアコンが1台のためエアコンの電気代が安く済む
◎エアコンの台数が少ないため交換・お手入れなどが簡単でメンテナンスが省コスト
全館冷暖房は、とにかくお金がかかるイメージがありますが、小屋裏と床下に設置する2台のエアコンのみを使用する弊社の全館冷暖房では、ダクト配管の清掃や交換など、メンテナンスコストがかかる部材を使用しないので、初期費用もメンテナンス費用も省コスト。
また、夏は小屋裏エアコン、冬は床下エアコンそれぞれ1台だけの稼働なので、月々の電気代も最小限に抑えることができます!
その他にも…
◎暖かい住まいでは身体の免疫力が上がり病気になりにくくなる
◎壁の中の結露の発生を抑えることができる
◎結露が無いことでカビ・ダニ・ウイルスを抑制することができるので、病気やアレルギーになる確率が下がる
このように高性能な家を建てることは、健康で快適な暮らしを実現し、医療費の削減にもつながります!
弊社の全館冷暖房システムは、松尾設計室の松尾和也先生の下で学んだ“松尾式”を実践しています!→エコハウスセミナー受講者リスト
全館冷暖房を検討中の方は、実際に体感するのが一番です!ぜひご参加ください!
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