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高気密高断熱・全館冷暖房「床下&小屋裏エアコンの住まい」完成見学会開催!

日程:
場所:
終了

開催概要

開催日令和4年6月18日(土)・19日(日)
開催場所岐阜県羽島市
※ご参加お申し込み後詳細のご案内を致します。
時間①13:00~14:00
②14:00~15:00
参加方法電話もしくはメール、お問い合わせフォームから
ご予約ください
【完全ご予約制】のご案内となります。
参加費無料
電話番号050-7587-0530

断熱性能を充分に高めれば快適な暮らしが待っている?

民間基準のHEAT20 G2、G3が断熱等級6、断熱等級7という国の基準として認定されようとしています。(註:詳細において異なる個所があります。)

国が先頭だって断熱基準を謳う事はとても素晴らしく、私たちの暮らしの快適性が確実にレベルアップします。

ただ、私の中には不安があります。断熱性能を高める事だけしか伝わってこないからです。

30年、40年と住み続ける住まいとして、快適な暮らしのために「断熱性能」以外に見落としていることはないでしょうか。

 

実は、2つあります。気密測定の実施と結露計算の確認です。

 

例えば6地域のG2基準(断熱等級6)で検討する場合、断熱性能をUa値=0.46以下で設定し、その仕様通り施工したとしても、

建物の隙間面積を確認する「C値」の測定ができないと意味がありません。

意味がないと言ってもゼロではありませんが、本来享受できるはずのメリットが受けられないことがあります。

 

C値とは、住まいの「隙間」の割合を示したものです。この数値が大きいほど「隙間」がたくさんあります。

 

隙間が多いことによってどんな弊害があるかというと、

 

①底冷えが発生します。

暖かい空気は上へ動きますので、暖気が屋根の「隙間」から外に出ていきます。それと入れ替わりに、床の「隙間」から冷たい空気が入ってきます。これが底冷えです。

 

②空調機で冷暖房した貴重な空気が、勝手に外に漏れていきます。

光熱費のロスが生まれます。

 

③計画通りの換気が行われません。

特に第3種換気の場合、排気口から排出される換気量と同じだけの給気量が得られる設計を行っていますが、「隙間」が多いと給気口以外からの空気が入り込み、空気の流れによどみが発生して計画通りの換気が行われなくなる危険があります。

 

(出展:エコハウス超入門 松尾和也著)

 

(出展:㈳北海道建築技術協会)

 

ほんの小さな隙間でも、空気は自由に動きます。だからこそ住まいの気密測定を行い、安心できる数値であることを確認して、底冷えがなく暖かい、そして光熱費の無駄のない快適な暮らしを送っていただくことが私たちの願いです。

 

これからマイホームを建てたいと考えている方や、「結露計算」について詳しくお知りになりたい方に知ってほしいポイントがギュッと詰まった見学会です。ご興味を持たれた方は、ぜひご参加ください!

新型コロナウイルス対策について

・マスクを着用してのご参加をお願いいたします。スタッフも全員、マスクを着用して対応させていただきます。

・除菌ジェルを準備しておりますので、受付の際に手指の消毒をお願いいたします。

・手袋は使い捨てのものをご用意しております。

・定期的に室内の換気をさせていただきます。

・風邪症状や発熱症状などがあり、体調が優れない方は、参加をお控えいただきますようお願いいたします。

 

ご来場いただく皆さまの安全を考慮しながら、イベントを開催させていただきます。ご理解・ご協力のほどよろしくお願いいたします。

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